ショアプラッギングに最適なラインは?
ショアプラッギングのライン選択!種類や結び方についても紹介
ショアプラッギングはショア(陸)からプラグ(ルアー)をキャストし、青物をはじめとするフィッシュイーターをターゲットにするので、いつ何時でも対峙できるような準備を常に整えておかなくてはなりません。そんななかでライン(糸)選びはとても重要です。
選ぶ際には、高強度で感度が良く、ライントラブルが少ないものを選択すべきです!
ここではそんなショアプラッギングラインの選択や種類、結び方(ラインシステム)について紹介します!
飛距離の出るラインを選択する
PEラインは数あるラインの中でも、糸径が細く出来ているので軽く、キャスト時に抵抗を受けにくく飛距離が出しやすくより広範囲の魚を狙うことができます。それでいて引っ張られる力に対して非常に強いという性質があります。
また伸びが少ない特性により感度(アタリ)が非常に高く、遠くのルアーから伝わる情報をしっかりと手元に伝えることができるため、PEラインはショアプラッギングのメインラインに最適です。
PEラインのデメリットを把握しておく
上記で紹介したメリットを持つPEラインですが、デメリットもあります。
- 軽い風の影響をうけやすい
- 伸縮性がないので大きなショックに弱い
- 熱に弱く擦れに弱い
PEラインは細く軽いゆえに、風の影響を受けやすく、このような環境下では魚のアタリも取りづらくなってしまいます。また伸縮性がない=クッション性がないので竿への負担も増えてします。
さらに水中には岩や海藻、ゴミなどが障害物が多数点在しており、知らないうちにこのような障害物に糸が擦れ、ダメージを受けていることがあります。
ターゲットとなる青物がかかるとその強いパワーで根に潜ろうとします。その際PEラインは根擦れに弱いのでラインブレイクしてしまうといったことがよく起こりえます。
デメリットを補って最大限の力を導き出す!
PEラインのデメリットを補うためにショックリーダー
と呼ばれるラインをPEラインの先に結び付けて使用します。ショックリーダーはフロロカーボン
かナイロン
を使用することがほとんどですが、私はポッパーやペンシルなど海面付近でルアーを操作するので浮力のあるナイロンライン
を私は使用しています。
フロロカーボンは根擦れに強いなどの特性がありますので、ショックリーダーの選択はそれぞれ使用してみてあなたの釣りに合ったものを選択するのが良いかと思います。
PEラインとショックリーダーの結束方法(ラインシステムについて)
ショアプラッギング のラインシステムであるPEラインとショックリーダーの結束方法は、数々の大物を釣り上げてきたアングラー鈴木斉さんがyoutubeで紹介されているので、こちらを参考にそのまま真似すればOKです!
おすすめのPEライン
まずはPEラインからおすすめのものを紹介します!
弾丸ブレイドX4
弾丸ブレイドはメジャークラフトのPEラインです。
国産の安心感と手頃な価格帯を実現しているので、初めてPEラインを使うといった方でもおすすめできます!
よつあみ G-soul スーパージグマンX8
よつあみのスーパージグマンシリーズはどこの釣具屋でも見かける定番のPEラインです。
価格帯もそこそこで、ネットにインプレも多いので参考にされてみては!?
おすすめのショックリーダー
続いてPEラインと結束して使用するショックリーダーのおすすめをナイロン・フロロカーボンそれぞれ紹介します!
よつあみ DMVナイロンショックリーダー
ナイロンはフロロカーボンより擦れに弱いというこれまでの常識を覆したライン。DMVナイロンという特殊な素材でできているため、対磨耗性は通常のナイロンの20倍という優れもの。
シーガー プレミアムマックス ショックリーダー
シーガーのフロロカーボンショックリーダーラインは、他社と同じ強度でもラインが1ランク細いことが特徴です。同じ強度であるなら細いことに越したことはないので、細くて強い!素晴らしいラインですね!
使用するタックル、狙うターゲットに合った最適なラインを
以上「ショアプラッギングに最適なラインの選び方」
を紹介しました!
本格的に大物を狙うならラインは、ロッド・リールと同じくらい重要なものになります。
あなたのタックルでの使用感や狙うターゲット、環境に合わせて最適なものを選択しましょう!